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 削り落としたカバー留めビスは、虫ピンの頭を0.75mm前後に揃えて小さくした物に置き換えます。

 カウルを貫通しているためキチッと形が決まり、外す事も出来る様にしました。

 車両とカウルを別々に展示する時、オイルクーラーも取り外し、車両本体の方に取り付けが出来る様にするためです。

 スクリーン留めビスも同様に頭を小さくした虫ピンに置き換え、インレットシールよりも立体感を出そうとしています。

 その他削り落としたビスのモールドは全てこうしたピンで置き換える事にしました。

 カウルがほぼ完成しました。

 スクリーンははめ込んだだけで、まだサイドのはめ込み部品を付けていません。
 敢えてスクリーンを接着しなくても、合いがピッタリなのでサイドの部品を接着する事でそのまま行けそうですがどうなのでしょう・・・部品を最後まで組み付けての結果待ちということで・・・。

 スクリーンを止める部品は直径2.2mmの部品、しかし穴の方は僅かに小さめで入りませんでした。

 カウルの穴を部品に合わせて大きく拡大、ドリルを通す時にカウルの穴周囲のクリアー層を僅かに剥がしてしまいましたがタッチアップで目立たなく・・・塗装後の穴あけはこれが有るからやりたくはないのですが・・・止むを得ません。

 この部品を取り付けた事でスクリーンは隙間なく遊び無くピッタリとカウルに収まり、少しの事では外れなくなりました。

 後々に何か有っても外せる様に、スクリーンははめ込むだけにしておきましょうか、その方が掃除も出来るし・・・。

 カウル完成を期に専用スタンドを作りました。

 カウルリングは撮影の時だけ装着してその他の時はカウルリング無しで中身が見える様に展示するため、傍らにスタンドに掛けて展示したいがためです。

 プロターの時はカウル自体作らなかったので必要無かったのですが、タミヤでは脱着可能なので作ったカウルを単に転がして置く訳にもいかなくなりました。

 銅の丸棒と真鍮パイプ、それと真鍮棒を使ってハンダ工作です。

 さて、タミヤRC166製作もいよいよ最後の工作になりました。

 カウルサイドのフレームへの固定ビス・・・頭が厚ぼったくカウルから頭の厚みがそのまんま出てしまいます。

 本来他の2箇所のエッチングパーツと同じ形なので、そうしたいのですが・・・出来ません。

 なのでせめて厚みを薄くして目立たない様にと、プラスドライバーが掛かるギリギリのところまでヤスリを掛けて、薄い皿を伏せた様な形にしました。

 その為側面がすっきりしました。

完成しました。

 実際にはあまり見る事が無いローアングルで。

 迫力が伝えられるかしら・・・。

RC166 GALLERY

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製作記